当院は、ー稱屬蠎N 肌質改善 タトゥー除去 と容外科手術一般 を実効性重視で行なっているクリニックです!!
院長、スタッフごちゃまぜのオムニバス形式です(^^)/♪
美容のほか、「生きる為の役立つ知識」を盛り込んだ重要情報もお見逃し無く!!
脱毛マシン デモ機。

こないだ学会で先生がめずらしく脱毛レーザー気になっちゃって

デモ機をかりています。

 

日本ルミナス ライトシェア デザイアー

デザイアーってかっこいい

中森明菜みたい

ハンドピースのレーザー出る先端がおっきいので、

背中や腕・足などの広範囲に良い。

 

施術はこんな感じ

ピッピッピって早い早い

吸引しながら照射するので、痛みも少ない

 

ただ剃毛が重要らしく、産毛でも残ってるとただ焼けて終わり(↓みえるかや)

ま、他のレーザーでも剃毛は必要なんだけど特に重要らしい

 

うーん

広範囲のレーザーの時はとっても便利

照射より剃毛に時間かかりそうだ

あとはちゃんと抜けてるのかが問題だ

 

 

名古屋タワーサイドクリニック ナースじゅ♡

 

動画協力:ナースじゅ・Kd・Kb

| 美容・健康情報 | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
エラボトックス

先日、先生にエラボト二回目を半年ぶりに打ってもらいました注射注射注射

半年に一回、痛い思いをするのは大変ですが、、、

 

でも今回もやっぱりそんなに痛くはなかったですにた

まさにゴットハンド?キラキラ

 

半年に一回エラボトを数回続けていくと半永久的に効果が継続するそうですハート

ちなみに私は歯ぎしりが酷い?らしいのでエラの筋肉がこれ以上発達しないように、頑張ってみようと思いますァンパンマン

 

先生、いつもありがとうございます!!

   名古屋タワーサイドクリニック 看護師 YY
| 美容・健康情報 | 16:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
スタッフ美容祭り Ns純子編

なんか春になると、いろいろやりたくなるよねー桜

っちゅーことで最近みんな顔やっちゃってますよあひょうパンダ

 

私もこないだはエラボト注射

この日は額と眉間のボトックスクレヴィエル(リンク先はレディエッセです)注射

 

Before矢印

やばいやばいしぶっ4汗

このシワ達を組み合わせると矢印

コウナルしぶっ4しぶっ4ビックリ

レディース時代の純子さんですねバイクため息

 

さて、先生お願いしますねこ

ソワソワダッシュもやもや

痛くしないでね、始める時は言ってねアピールおにぎり

 

キターーーーカミナリイテーーーしぶっ4ビックリ

ハナもアゴも組織の中に何者かが侵入してくるのが分かる。

ボトもキターーーーしぶっ4カミナリ

コレ、地味にいたいちーん

Nsじゅ「もうおわる?もう終わる?」

みやん「うん、もうおわる、もう終わる」

出た、みやんの「もうおわる」とか言って終わらんヤツしぶっ4汗

痛みにもだえ、じっとしてられない患者もやもや

 

しかし終わりは必ずくる犬

「おーいいじゃんハート

 

ちゃんとした写真撮るの忘れたのに気づき、帰りに慌ててパシャカメラ

鼻筋とおってキレイ顔ハート(自分で言う)

顎も出てスッキリさんハート(はい、ひょっこりはん)

わーいわーいハートセンセ、ありがとうございましたハート

 

名古屋タワーサイドクリニック ナースじゅミニー

 

*痛みには個人差があります。

*突撃だったので麻酔なしですが、麻酔クリームをぬれば悶えずに済むこともあります。

*しかしクレヴィエルは麻酔したとしても痛いです。

*キレイになるには、ある程度の忍耐も必要です。

 

| 美容・健康情報 | 16:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
ボトックスしてもらいました^^

昨日、Dr.宮にボトックスを打ってもらいましたハート

前から眉間とか額のシワが気になってたし汗

夜に歯ぎしりするクセがあるのでエラボトやりたかったんですよねーわらう

こんな感じでシワすごいあひょうパンダ

 

施術中はこんな感じにこちゃん

 

額は細かく打っていきますどくろ

痛い…痛い…泣く

とにかく痛いから早く終わってくれーという感じですしぶっ4しぶっ4しぶっ4


エラボト矢印
エラボトは思っていたより全然痛くない汗
よかったあひょうパンダ汗

Dr.宮ありがとうございますにこちゃん

 

 

 

名古屋タワーサイドクリニック 看護師Kd

 

| 美容・健康情報 | 12:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
タバコ減らす?止める?

1日1本のタバコでも、

心筋梗塞や狭心症・脳卒中になりやすいってご存知でしょうか?

 

最近の論文結果がありますのでご紹介ノート

<Medecal Tribune 2018/02/18号より>

チョット裏うつっちゃって見にくくてゴメンナサイ

 

タバコ1日1本数だけで、1日20本吸うのに近いくらいのリスクがあるのですしぶっ4ビックリビックリ

お肌にももちろん悪いし、

患者様には「減らしましょうねー」ってお伝えしてますが

ここはもー、キッパリやめちゃいましょうハート

よし!やめちゃいましょうねハート

 

 

名古屋タワーサイドクリニック ナースじゅミニー

| 美容・健康情報 | 16:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
京都 冬

雪の降る中、京都へ行ってきました雪

 

まずはお参りへ

お参りの時に雪が降るのは縁起が良いらしい雪

 

干支の神社

干支によって意味があるらしいんですが、とりあえず自分の干支へお参りonpu03

 

そして、美麗祈願へ

こういう顔の絵馬にお化粧をして祈願します

こんな感じ下

外見だけでなく内面も磨いて美しくなりますように願いを込めるらしいですkyu

 

 

お参りが終わったら祇園へ

 

街中でガチャガチャ発見!!

かわいheartheart

ということで、うちのネコに装着手

 

アセアセアセアセ(笑)

一瞬ではずされましたとさふふっ。

 

 

名古屋タワーサイドクリニック Km猫

| 美容・健康情報 | 15:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
眉間ボトックス

先日先生に、眉間ボトックスを打ってもらいましたエクステンション

 

眉間や額、目尻などは顔の表情が出やすいので将来必ずシワになってしまいますゆう★

 

ボトックス注射は、深いシワにならないように予防することが出来ます手

 

シワやシミは少しあるだけで見た目年齢が上がってしまうのでDocomo_kao19

 

しかし無ければ逆に若くみられます♪

 

ぜひぜひオススメですkirakira2

 

     

 

                       治療後2日目の写真ですクリック

こんなに効果が出るなんてビックリしました拍手拍手拍手

 

先生、ありがとうございましたにこ

 

          名古屋 タワーサイドクリニック NS YY

| 美容・健康情報 | 14:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本形成外科基礎学術集会2017in大阪 その2 ピコレーザー

 

各論編 ピコ秒レーザー治療の基礎と新展開 の感想を述べます。

 

私も

「ピコレーザーはタトゥー除去に適さない」

というブログを書いた後の初めてのピコレーザーシンポであり大いに興味を持って聴講しました。

 

 

まあ、シンポジスト間で結構内容に差異があったのですが、タトゥー治療についての共通認識を大まかにまとめると

 

※ タトゥー治療には抜群に良い、 シミは少し良い? 若返り系は微妙という御意見

※ 基本的には従来からの光学の理論に依拠している。

 (ピークパワー、パルス幅重視、照射径、照射ジュール軽視)

※ ボカシという論点はない

※ ピコレーザー → サブナノレーザー との呼称の言い換え

※ 少ない症例提示。6名のシンポジスト中タトゥー症例提示は3名(1名はタトゥーに使用せず)


 

という感じでした。(と思いました)


 

で、ここからは私(宮崎)の意見なのですが

シンポジスト諸先生方をリスペクトしている点は強調させて頂いた上であえて言い切ってしまうと

 

名古屋タワーサイドクリニックのタトゥー治療結果よりもキレイな治療結果は無かった

 

と私は思いました。仕上がりのキレイさ, と言う意味でです。

但し、症例ご提示の無かったシンポジストは除きます。

最終形として提示された治療例も当院的には未だ道半ばと感じました。

最後の1例のみは良かったと思いましたが、それでも結構色素脱失や絵柄の輪郭が目立ちました。色素自体は良く取れていると思いました。


 

私が考える問題点を簡単にまとめると

 

1)熱緩和時間、応力緩和時間、光熱作用、光音響作用

での議論はあくまで光学的な視点であり、

タトゥー色素を自己免疫を賦活させて除去する、ということには必ずしもイコールではない。

つまり「食細胞が自己と非自己を判別する、異物を排除する」という細胞生物学的な(分子生物学的な)視点からもタトゥー除去を考えるべき

 

2)ピークパワー、パルス幅重視で色素を粉砕し、光学可視的に見えにくくする(ぼかす、と解釈します)という視点は賛成ですが、それを実現するためのサブナノレーザー照射径の実効照射径はレーザーのスペック上2〜4mm径が限界であり、その小口径照射は皮膚を傷つけるというデメリットの方が大きい

(カタログデータ上、例えば8mm径とかで照射できることにはなっていますが、フルエンスが弱すぎて全く使い物にならない)

 

3)そもそもが仮に全く皮膚ダメージなく色素を除去できたとしても、色素注入時の皮膚ダメージ、時の経過による色素という異物反応による肥厚化(線維化)、光老化等々が原因の皮膚テクスチャーの変化、など

のため、タトゥーの輪郭がシャープにわかる例がおそらく多い筈であり、それでは「タトゥーの色素が取れた」のであって「タトゥーが除去できた」とは言わない(名古屋タワーサイド的には)。(しかも色素も取れないし)

タトゥーの色素が除去できてもそのシルエットがクッキリ肌に刻まれたままでは社会生活に復帰するという目的が果たせない。悪い言い方をするとレーザーサイエンティストの自己満である。

従って「周囲の正常皮膚とのラインのぼかし」のステップは治療に必須である。

 

簡単に言うとこんなとこです。

 

 

 

まあ、今回「ピコレーザーはタトゥー除去に適さない」ブログの感想を数人の業界内の方から頂戴したのですが、

ハッキリ言って消耗しました。

無理解、無知、無調査などに依拠した全方位的ディスりや慇懃無礼的ディスり、感情的包括的ディスり

には参りました。

誰もわかってくれなかったんだ、と思いました。

 

従って、今後はあまり技術的なこと、照射上の細かなことは書かないようにするつもりです。

 

その代わり「結果を出し続けて情報として提示し続ける」事には尽力しようと思いました。

 

 

 

※新刊

ピコ秒レーザー治療入門 単行本 – 2017/10/6

は他に類を見ない好著と思います。

 

 

みや

 

 

| 美容・健康情報 | 11:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
カーボ・ラスト

今朝の朝カンファで

2017年10月06日のメディカルトリビューンで大変参考になる解説記事が出ていましたまーく

という院長プチ話がありましたニコッ

食べ順ダイエットの要諦は野菜にあらず
「べジ・ファースト」でなく「カーボ・ラスト」
という記事だそうですゆう★

わが国で食後高血糖を避けるための食事法として広く知られるものには、
糖質制限食(Diabetes Technol Ther 2012;14:619-623)と
食べ順ダイエット(Asia Pac J Clin Nutr 2011;20:161-168)があるのだそうですが。。。

今回、米国の大学のグループから

欧米人においても食べ順ダイエットが食後血糖管理に有効であり、

そのポイントがべジ・ファーストというよりも、

カーボ・ラスト(糖質を最後に食べるの意味)であることが示された、

といった内容ですビックリ

 

研究の内容は。。。

 

パターン1(カーボ・ファースト)

チャバタとオレンジジュースを10分で食べ、

10分の休憩を挟み、10分で鶏肉とサラダを食べる

 

パターン2(カーボ・ラスト)

鶏肉とサラダを10分で食べ、10分の休憩をはさみ、

チャバタとオレンジジュースを10分で食べる

パターン3(サンドイッチ)

鶏肉とサラダをチャバタに挟み、サンドイッチをつくった上で、

サンドイッチ半分とオレンジジュース60g(半分)を10分で食べ、

10分の休憩を挟み、残りのサンドイッチ半分とオレンジジュース半分を食べる

というように、

糖尿病患者さんを対象として3パターンの食べ順を比較したものですビックリビックリ

 

興味深いことに

カーボ・ラストの食べ順では、カーボ・ファーストあるいはサンドイッチより、

血糖上昇の曲線下面積が有意に抑制されていたという結果だったそうですビックリ

 

食べ順ダイエットのデータは過去に数グループから研究がされており、

今回の結果は、日本の関西電力病院のデータを追試・確認したようなデータと

なっているのだそうビックリビックリ

 

 

「カーボ・ファースト」の画像検索結果


 

関西電力病院のグループのデータにおいては、
米→魚、魚→米、肉→米という食べ順の比較がなされ、

米→魚に比較して、魚→米であれ、肉→米であれ、

食後の血糖上昇が抑制。
インスリン分泌の上昇も抑制されており、

一方、GLP-1あるいはGIPといったインクレチン分泌の上昇があった。

 

また、

胃排泄遅延が魚→米、肉→米といった食べ順で生じており、

そのことが血糖上昇の抑制に聞いているのであろうとするデータで

あったという結果であったそうですビックリ

 

参考になったのは
1)同じものを食べても食べる順番で、食後の血糖値が変わってくる、ということ
2)インシュリンの分泌も変わってくる ということです手

それから大切なのは
糖尿病の患者様で研究は行われていますが、実はこれは糖尿病の患者様に限った話ではなく
カーボ・ファースト はヒトの体を痛めて長期的には寿命にも影響する
との先生の解説でしたゆう★

おなかが空いた状態で
甘いものを摂る、は カーボ・ファースト なのですちゅん


小さい頃から毎食気を付けていれば寿命が2〜3年はのびるんじゃないかな

と先生がおっしゃってました矢印上


皆様 お気をつけてランチ

 

 

名古屋タワーサイドクリニック 看護師Ki

| 美容・健康情報 | 14:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
ピコレーザーはタトゥー除去には適さない

この数年、当院へのお問い合わせに正確とは言えない理解が目立つようになっていることもあり、そろそろ情報を整理したいと思いました。 

 

0. ピコレーザーの革新性と治療結果の乖離 

筆者(宮崎)は毎年数回、主に学会などのブースにて複数のピコレーザーのメーカー(代理店)の方とお話をしています。 その時点における最も良好な治療結果(チャンピオンデータ)を見せて頂こうと御願いするのですが、現在手元にございません、レーザーカタログには掲載していません、とか言われて明確なデータ提示を受けられないことが少なからずありました。 

毎年毎年注意深く見ているのですが(カタログ症例写真が逆さまですよとご指摘申し上げたこともありました。世界的メーカーなのですが・・)、症例の更新は少なく、レーザーカタログデータの更新も5年前から変わっていない症例も少なくありません。

 

「ピコレーザー 刺青 除去」などの検索語でグーグルの画像検索をしてみても、ピコレーザーでのきれいな治療結果は現状では皆無といっていい状態です。多くのウエブサイトでも、メーカー提供の、まあこういっては失礼なのですがショボい(同一症例の)治療結果が掲載されており、オリジナルデータを掲示しているクリニック自体が少数派です。

そのオリジナルデータも、1回でここまで薄くなるんですよ的な進行度を強調するものが主です。ほぼ除去出来ている症例もあるにはありましたが、元々がボカシの症例で、元々濃い症例が完結している例は捜した限りでは見当りませんでした。

 

ピコレーザーがレーザータトゥー除去の決定版、時代はナノからピコへ! 1/1000のパルス幅(照射時間)で半分の回数、半分の期間!といった声高なトーンで喧伝され始めてから5~6年は経過していると記憶しますが、勇ましいうたい文句と裏腹にイマイチ冴えない治療結果の乖離はいったいどういうことでしょうか。

 

1.タトゥー除去の定義と除去のメカニズム 

まずタトゥーを除去する、とはどういうことか考えてみたいと思います。 タトゥーは皮膚を傷つけながら入墨されているため、仮に色素を取り除いたとしても入墨時点の傷が浮き出てきます。その傷に加えてレーザー照射による皮膚ダメージも加わることになります。従って以下の2点はタトゥー除去を考える上で必須の点です。

 

1-1. タトゥー色素が消失する 

1-2. 元タトゥー皮膚と正常皮膚の境目が目立たない 

 

1-1. について 

安定して皮膚に留まっている状態のタトゥー色素を消失させるためにはタトゥー色素の集合体を、異物を排除する機能をもった「食細胞」を活性化して「食作用;ファゴサイトーシス」というメカニズムで食細胞に取り込ませ、体外に排除させる(あるいは場所を散らばらせる)必要があります。 

※食作用(phagocytosis)とは、 単球やマクロファージ、好中球等の細胞が体内にある程度大きなサイズの異物(細菌、ウイルス、寄生虫)や異常代謝物(ヘモジデリンなど)をエンドサイトーシスによって細胞内へと取り込み、分解する機構のこと。 食作用は異物に対する免疫機構の最前線であり、自然免疫に分類される、というものです。 

 

その場合に食細胞は最大1–3 μmまでのターゲットを取り込むことができることがいくつかの研究でわかっています。従って安定的に皮膚に留まっているタトゥーインクの集合体をバラバラにして食細胞のスイッチを入れる必要があります。 あくまで「1–3 μm程度の大きさの集合体にバラバラにして」「貪食のスイッチを食細胞に入れてあげる」ことが必要なのであってそのための方法はいくつかあります。

また、食細胞はマクロファージ、単球、好中球のみではありません。赤血球やその他の遊離細胞もある情報を受けて貪食能を発揮することが出来ることがわかっており、実は最大1–3 μmまで、という制約も現時点での知見に過ぎません。

ここで「バラバラ」と記載したのは、意味があって、良く直径の大きな色素粒があるようなイラストを見かけますが、実際には細かい色素粒が何らかの食細胞にエンドサイトーシスで取り込まれた後、血管やリンパ管の壁を通過できずに食細胞がアポトーシスで死んでしまい、脈管壁に沿って食細胞の死骸の中にあった可能性の高い色素塊あるいは死んでしまった食細胞の集合体が並んでいる可能性なども推測されているのです。あたかも大きな獲物を飲み込んだまま動けなくなったヘビの化石のようなものです。 

 

すなわち、入墨後に安定的に体内に留まっているタトゥー色素は 

 

食細胞が貪食できない大きなサイズのタトゥー粒子  プラス 

食細胞が排除の過程で特定領域に集簇して排除し切れなかったもの(脈管内への移行が成功できなかった食細胞の死屍累々の痕跡) 

の総和であると推測されます。

 

少なくとも後者は、粒子を砕く(breaking into fragments)必要は無く、軽く解きほぐして(scattered in all directions)あげれば再貪食により除去されることになるでしょう。被膜などに覆われた異物塊に衝撃を与えて異物の一部を露出させ、新たに抗原提示させれば良い訳ですから。

 

 前者にしても後述する「コンプレッションイフェクト」で破砕は十分に可能です。このあたりはある程度推測になってしまいますが、少なくとも現在の説明のような単純な模式図で片付けるには違和感を感じます。人体は複雑系であり単純な図式では語れません。

 

1-2. について 

このことは極めて重要であるにも係らず、ほとんど言及されることがありません。 いくつかの理由が考えられますが、簡単にいうと 

念頭にない 

念頭にあっても技術が無い 

念頭にあり技術があっても道具(マシン)が無い 

複合的なマシンを使った治療は特定のマシン アピールに意味をなさなくなるので積極的に研究を進める動機付けが低い 

 

などが挙げられます。

特に最後にあげた問題はデリケートで、複数の治療方法による総合的な治療結果は特定マシンの宣伝に使用し難いネックは大きく、当院でも治療結果データをレーザーメーカーに提供していますが提供症例の選定に苦労します。この問題はまた項を別にしましょう。

 

 

2.タトゥー除去から考えたレーザースペック 

2-1.  「ピコレーザー」という呼称は多少盛り気味 

実は「ピコレーザー」という呼称は多少盛り気味な名称と言えなくもありません。 全てのピコレーザーが 450ps~800ps というパルス幅(照射時間)ですが、これは単位をナノセカンドに替えれば要するに 0.45ns~0.8ns ということであり、 ナノからピコへ!1000分の1! という印象操作的ネーミングのその実体は まあハイスペックなナノレーザーの 5分の1から10分の1にパルス幅が短くなりました って所です。 これはこれで技術的にはすごい事だしレーザー好きには夢のある事だと思いますが、多少「素人だまし」感は否めません。 

 

2-2. タトゥー除去レーザーに必要な要素 

 

タトゥー除去レーザーで重要な要素は以下の4つです。 

1) パルス幅(1ショット照射するときの照射時間) 

2) 照射密度(フルエンス、単位面積当りの照射エネルギー) 

3) パルスジュール(1ショット照射したときのトータルの照射エネルギー) 

4) 照射径  

 

ピコレーザーというのは 

1) がハイスペックナノレーザーの 8分の1から3分の1程度の短さで(長所) 

2)は似たようなもので 

3)は 最大でも 3分の1程度の強さで (短所) 

4)は実効照射径は2~6mm   (短所) 

 

ってとこでしょうか。 それで1)に極端にフォーカスされて喧伝されているわけです。 しかし本当にタトゥー除去で重要なのは実は 3)4)であり、ここのスペックが治療効率に大きく影響します。 1)はソコソコ(4~8ns)であればタトゥーは十分に除去できます(トーニングはダメですが)。 

 

ここは少し複雑な話しになってしまうのですが、 

1~2方向から色素塊に衝撃を与えても衝撃の来ない方向に色素塊が逃げてしまうことでレーザーのエネルギーが効率的に対象物に伝わり難いが、多方向から色素塊に同時に衝撃を与えることで色素塊の逃げ道が塞がれ、効率的に対象物にエネルギーを与えることができる、という現象があります。いわゆる「応力閉じ込め」やら「LIOB (Laser induced optical breakdown)」とも表現されるものが効率的に対象物に実現できる、ということです。これは当院が経験上見出した現象で、まだ論文等は無いはずです。因みに当院ではこの増強効果を「壁ドンイフェクト」とか「コンプレッションイフェクト」と呼んでいます。 

そしてその現象が、3)4)で(ハイスペックナノでは)効率的に実現できるのです。 光音響作用を高めていって、ブローアウトに「応力閉じ込め」を図るより、四方八方を取り囲んでもう少しマイルドに「応力閉じ込め」を図ったほうがスキンダメージも少なく合目的です。

 また、4)は大きいほどビームのプロファイルは安定しスキンダメージが減少します。つまり照射径が大きくなればなる程、照射径のエッジが立たない状態になり、皮膚表面へのダメージは減りますが、照射径が小さくなればなる程、照射が皮膚表面に与える影響は鋭く「エッジによる皮膚損傷」の度合いが激しくなります。しかも照射径が大きいほど深達度は深く、フルエンスは下げることが可能になります。これは7〜8mmでの照射を経験しない限り理解できない現象です。大口径照射は様々に大きなメリットのある照射方法なのですが、この照射が可能なレーザーは限られているせいか(もちろんピコレーザーではこれが出来ません)学会等で語られることはなく論文等もまだありません。当院が独自に見出し、多用しているテクニックです。

 

 繰り返しますが 3)4)のスペックが共にシッカリしていると、皮膚表面のダメージを最小限にしてタトゥー色素塊を効率的にバラバラにすることが可能になります。3)だけでもダメ 4)だけでもダメです。あくまで両者の十分なスペックが必要です。蛇足ながらこの観点はトーニングを考える上で重要な視点となっていますので、また項を改めて議論したいと思います。

 

 そしてひとつ重大な技術的問題があります。 

この4因子を確保するためには光学的にクリアしなければならない問題が多く、ピコレーザーのようにドンドンパルス幅を鋭くしていくと、光学系のパーツがもたないという重大な問題があるのです。多関節アームの中にはいくつも光学系のレンズやリフレクターミラーがありますし、本体内にもいくつも光学パーツがあります。ピコレーザーのパルス幅で照射エネルギーを増していくと通過するレンズやリフレクターのビームの輪郭部分から割れ始めてしまいます。従って入射角を少し傾けてレンズへの当りを弱くしたりするのですがそれも限界があります。つまり光学パーツの強度耐性上、ピコレーザーでこの4因子を確保するのは実は困難なのです。 

 

4.反論歓迎 (但し公開討論として) 

以上私見を述べました。

本稿ではピコレーザーについてタトゥー除去の視点からやや否定的な議論をしました。 本レーザーは商業的に偏り過ぎたプロパガンダが問題なだけでレーザー自体は革新的なものだと思います。ピコフラクショナルなども出てきていますし、若返り系を始め多くの可能性を秘めたレーザーですので今後の発展に期待しています。しかし過度の「素人だまし」説明はちょっと頂けません。 

 

本稿における実名での反論は歓迎です。チャンピオンデータと共にご連絡下さい。データを検討しながらブログ上で討論しましょう。そしてより良いタトゥー除去治療を発展させて行きましょう。

 

2017年10月

| 美容・健康情報 | 15:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
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